収益と利益の最大化を支援する
プロフィット・コーチの小林 剛です!
『結果』を出すなら、『(財務)知識』と『意識』で、PDCA
これまで5回にわたり、優秀な企業の条件についてお話してきました。
✔利益体質。
✔BS経営。
✔資金繰り。
✔銀行との信頼関係。
✔人材育成。
✔事業承継。
どれも大切なテーマです。
しかし、実はこれらすべての土台となるものがあります。
それが、社長自身です。
今日は、このシリーズの最終回として、最も重要なテーマについてお話したいと思います。
会社は、社長の鏡である

私はこれまで多くの会社を見てきました。
その中で確信していることがあります。
それは、『会社は社長の鏡である』ということです。
*財務も。
*組織も。
*社風も。
*人材も。
すべて社長を映し出しています。
✖社員が挨拶をしない会社。
✖会議が機能しない会社。
✖数字に弱い会社。
✖挑戦しない会社。
✖変化を嫌う会社。
その原因を突き詰めると、最後は社長に行き着きます。
○活気がある会社。
○学ぶ文化がある会社。
○利益が出る会社。
○社員が成長する会社。
これもまた、社長の姿勢が反映されています。
■会社の限界は、社長の限界
会社が成長しなくなった。
社員が育たない。
利益が伸びない。
そうした時、社長は外に原因を探します。
景気が悪い。
競争が激しい。
人が採れない。
社員が動かない。
もちろん、それらも事実かもしれません。
しかし、本当に優秀な経営者は、まず自分に問いかけます。
「自分は成長しているだろうか」と。
会社は、社長の器以上には大きくなりません。
だから、会社を成長させたいなら、まず社長が成長しなければならないのです。
■学びを止めた瞬間から衰退が始まる
世の中は変わります。
技術も変わります。
市場も変わります。
お客様も変わります。
しかし、最も危険なのは、社長だけが変わらないことです。
昔うまくいったやり方。
過去の成功体験。
長年の常識。
それらに固執した瞬間から、
会社の成長は止まります。
だから私は、学びは最大の喜びだと思っています。
✔学ぶことで視野が広がる。
✔学ぶことで選択肢が増える。
✔学ぶことで人の気持ちが分かる。
✔学ぶことで未来が見える。
学び続ける社長だけが、変化し続けることができるのです。
経営とは、人格の反映である

経営には、テクニックがあります。
財務の知識もあります。
マーケティングもあります。
営業手法もあります。
しかし、
最後に会社を決めるのは人格です。
誠実さ。
責任感。
感謝。
謙虚さ。
挑戦する勇気。
人を信じる力。
こうしたものが、会社の文化になります。
そして文化が、企業の未来を決めるのです。
■理念は、会社の羅針盤
経営には迷いがつきものです。
景気が悪い時。
利益が減った時。
社員との問題が起きた時。
事業承継で悩んだ時。
その時に必要なのが理念です。
★理念とは、会社の原点です。
✔なぜこの会社を作ったのか。
✔何のために存在しているのか。
✔誰を幸せにしたいのか。
✔理念がある会社は強い。
なぜなら、「判断基準」があるからです。
利益だけで判断しなくなるからです。
優秀な企業ほど、理念が浸透しています。
■成功よりも成長を目指す
多くの人は成功したいと思います。
しかし、成功とは結果です。コントロールできません。
一方で、成長はコントロールできます。
✔今日より少し学ぶ。
✔今日より少し挑戦する。
✔今日より少し人に貢献する。
それを続けた結果として、成功がついてきます。
だから私は、成功を目指すより、成長を目指した方が良いと思っています。
成長し続ける人に、成功は後からついてくるからです。
働くとは、生き方である

私は、働くことは単にお金を稼ぐことではないと思っています。
*働くことは、誰かの役に立つことです。
*働くことは、学ぶことです。
*働くことは、成長することです。
*働くことは、人生そのものです。
だから、『経営もまた生き方』です。
✔どんな会社を作るのか。
✔どんな人と働くのか。
✔どんな価値を世の中に届けるのか。
それは、『社長自身の生き方そのもの』なのです。
■優秀な企業の本質
このシリーズでは、優秀な企業の条件についてお話してきました。
- 利益体質を作ること。
- お金を残すこと。
- 銀行との信頼関係を築くこと。
- 人材を育てること。
- 未来を作ること。
しかし、最後に行き着く答えは一つです。
『優秀な企業とは、優秀な社長が作る』
そして、優秀な社長とは、『学び続ける人』である。
これが私の結論です。
まとめ:会社は、社長の鏡です
会社は社長の器以上には大きくなりません。
会社は社長の鏡です。
だからこそ、
✔社長自身が学ぶ。
✔社長自身が成長する。
✔社長自身が挑戦する。
✔社長自身が理念を語る。
それが、会社の未来を作ります。
経営とは、会社を大きくすることではありません。
人として成長し続けることです。
その結果として、会社が成長し、社員が成長し、お客様に喜ばれ、社会に貢献できる。
それこそが、本当の意味での優秀な企業なのではないでしょうか。
社長のための優秀な企業の条件について、お話してきました。
第1回 優秀な企業とは何か
第2回 利益を追うな。利益体質を作れ
第3回 お金が残る会社、残らない会社
第4回 銀行から好かれる会社の条件
第5回 社長の仕事は未来を作ること
第6回 会社は社長の器以上には大きくならない
経営とは、会社を経営することではない。
『自分自身を経営することである』
と私は、思っています。
