【経営者必読】成長のエンジン!毎月「PDCA」を回せ!!

小林 剛
小林 剛

収益と利益の最大化を支援する
プロフィット・コーチの小林 剛です!

『結果』を出すなら、『(財務)知識』と『意識』で、PDCA

「計画を立てても、なかなかその通りに進まない…」

「忙しくて、振り返る時間がない…」

もし、あなたがそう感じているなら、毎月の「PDCAサイクル」を経営に取り入れることが、現状を打破し、持続的な成長を実現するための強力な武器となります。

今回は、なぜ毎月PDCAサイクルを回すことが、現代の経営において必要不可欠なのか、その理由を分かりやすくお話します。

 PDCAサイクルとは? 成長を続けるための基本ステップ

PDCAサイクルとは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)の4つのステップを繰り返すことで、業務プロセスや目標達成の精度を継続的に向上させるためのフレームワークです。

  • Plan(計画): 目標を設定し、それを達成するための具体的な計画を立てます。「いつまでに」「何を」「どのように」行うのかを明確にします。
  • Do(実行): 計画に基づいて、実際に業務を行います。
  • Check(評価): 実行した結果を、計画や目標と比較して評価します。「何がうまくいったのか」「何がうまくいかなかったのか」を客観的に分析します。
  • Action(改善): 評価結果を踏まえ、改善策を検討し、次の計画に反映させます。「どうすればより良くなるのか」を考え、行動に移します。

この4つのステップを「毎月」「毎月」繰り返すことこそが、企業の成長エンジンを回し続けるための鍵となります。

なぜ「毎月」PDCAを回すことが経営に必須なのか?

では、「毎月」PDCAを回すことが、企業経営において非常に重要なのでしょうか?

① 変化に迅速に対応できる

 現代のビジネス環境は、目まぐるしく変化しています。

 市場のニーズ、競合の動き、経済状況など、昨日まで通用していたことが今日通用するとは限りません。

 毎月PDCAを回すことで、小さな変化の兆候を早期に捉え、迅速に計画や行動を修正することができます。

 まるで車の数キロメートルごとに道路を確認するように、変化に柔軟に対応し、常に正しいコースを歩むことができます。

② 問題の早期発見と負の連鎖の防止

 毎月、実績を評価することで、目標とのズレや計画からの逸脱を早期に発見できます。

 小さな問題が大きくなる前に対応することで、深刻な事態に陥るのを防ぎ、負の連鎖を最小限に抑えることができます。

 早期発見は、いわば企業の健康診断であり、重病化を防ぐための予防となります。

③ チーム全体の進捗を共有し、モチベーションを高める

 毎月のPDCAサイクルを通じて、チーム全体で目標の進捗状況や課題を共有することで、連帯感が生まれ、モチベーションの向上に繋がります。

 「今月はここまで達成できた」

 「次のステップではこれを改善しよう」

 といった具体的な進捗を認識することで、チーム全体の士気が高まり、より効果的な仕事が期待できます。

④ 計画の精度が向上する

 毎月PDCAを回すことで、計画の精度が自然と向上します。

 先月の計画と実績のズレを分析し、その原因を翌月の計画に反映させることで、より現実的で達成可能な計画を立てるこ とができるようになります。

⑤ 組織全体の学習能力が向上する

 毎月PDCAを回すことは、組織全体にとって継続的な学習の機会となります。

 「何がうまくいき、何がうまくいかなかったのか」

 「どうすればもっと良くなるのか」

 を常に考え、行動に移すプロセスを通じて、組織全体の問題解決能力や革新的な思考が発達していきます。

「毎月」PDCAを回し、成長のスパイラルを生み出そう!

毎月のPDCAサイクルは、単なる業務プロセスではなく、企業が持続的に成長するための極めて重要なエンジンです。

変化の激しい現代において、過去の成功は未来の保証にはなりません。

毎月PDCAを回し、常に自身をアップデートし続けることこそが、競争優位性を確立し、未来を切り拓くための唯一の正しい道です。

今日から、あなたの会社でも「毎月」PDCAを回す習慣を取り入れ、成長のスパイラルを生み出してみませんか?

『結果』を出すなら、『知識』と『意識』で、PDCA

羅針盤「財務知識」と、現状を捉える「意識」を持ち、毎月のPDCAサイクルを力強く回す。

これこそが、企業成長のスパイラルを生み出します。

数字を理解し、常に意識することで、絶え間ない改善を実現。

あなたの経営を加速させ、未来を切り拓きましょう!

この記事を書いた人

小林 剛

小林 剛

現役経営者として30人の社員を雇用し、経営者として日々経営し『愛と幸せと感謝と利益を最大化』させるL&H(ラブハピ)経営を推進しています。

会社は関わる人たちの生活を支えるために収益を生み出す必要があります。しかし、それだけでなく幸せになる場所でもあると考えました。

机上の空論・キレイ事の話でなく、私が会社経営を通じてやってきた

◆財務 ◆理念・ビジョン作り ◆組織作り

を使い、もっと多くの企業や人に「愛と幸せと感謝と利益を最大化」させる貢献しようと思い、コンサルティング会社を立ち上げました。会社経営を通じ、関わる全ての人の「愛と幸せの世界をつくる」お手伝いをしております。