Want toで生きる!―本当にやりたいことで生きていく生き方―

小林 剛
小林 剛

収益と利益の最大化を支援する
プロフィット・コーチの小林 剛です!

「やらなきゃ」じゃない。「やりたい」から、動き出す人生へ。

あなたは今、何に動かされていますか?

私たちは日々、さまざまな「役割」や「責任」の中で生きています。

社長として、会社員として、親として、パートナーとして…。

多くの人が、「やらなければならないこと(Have to)」に追われるように生きています。

けれども、心のどこかでこう思ったことはありませんか?

「これは本当に自分がやりたいことなのだろうか?」

「誰かの期待に応えるために生きていないだろうか?」

そんな疑問を抱いた時こそが、「Want to=本当にやりたいこと」に目を向けるタイミングです。

Have to で生きることの“罠”

Have to とは、「しなければならない」と感じること。

たとえば次のようなものが挙げられます。

  • 上司の指示だから仕方なくやる仕事
  • 親や家族の希望に従って選んだ進路
  • 世間体を気にして選んだライフスタイル

こうした選択の繰り返しは、自分の本音や願望からどんどん遠ざかっていきます。

【Have toの副作用】

  • 情熱を持てない
  • 達成感より疲労感が残る
  • 自己否定感が募る
  • 他人や環境への不満が増える

気づかないうちに「生きづらさ」の原因になっていることが多いのです。

Want to で生きるという選択

Want to とは、「心からやりたい」「自然とワクワクする」状態です。

自分の本音に従って、喜びや好奇心を軸に生きることを指します。

Want toで生きる人の特徴

  • 自分の感情に正直
  • 選択に迷いがない
  • 行動が軽やかで自然
  • 結果よりプロセスを楽しんでいる

Want toで生きている人は、輝いて見えることが多いです。

それは、「やらされ感」がなく、内側から満たされているからです。

なぜ私たちは「Want to」を抑えてしまうのか?

Want to で生きることは、本来は自然なことです。

しかし多くの人が、それを押し殺してしまいます。なぜでしょうか?

▶ 社会的な期待

「ちゃんとした会社に勤めなさい」「安定が一番」などの“正解”が前提になっている。

▶ 恐れや不安

「失敗したらどうしよう」「生活していけるのか」という将来への恐怖。

▶ 比較と承認欲求

SNSや周囲との比較で「自分はこれでいいのか」と不安になる。

これらはすべて、外側の価値基準によって生きている状態。

Want toで生きるには、自分の内側に軸を戻すことが必要です。

Want to を見つける5つの問い

では、自分の「Want to」はどうやって見つければいいのでしょうか?

✅ 自分に問いかけてみよう

  1. 何をしている時に時間を忘れる?
  2. どんな話題になると、熱く語ってしまう?
  3. 子どもの頃、夢中になった遊びは?
  4. 無報酬でもやりたいと思えることは?
  5. 嫌なことをしなくていいとしたら、何をしたい?

このような問いを通して、「Want toの種」は必ず見えてきます。

Want to で生きる人生のメリット

Want to を軸に生きると、人生の質そのものが変わります。

項目Have to人生Want to人生
行動の原動力義務・不安・期待好奇心・情熱・内発的動機
感情ストレス・不満喜び・満足感・活力
長期的結果疲弊・停滞成長・継続・共感の輪
他者との関係比較・競争分かち合い・共創

Want toは、あなたの個性が自然に活かされる道です。

そしてその生き方は、他の誰とも比べる必要のない“あなただけの人生”になります。

Want to で生きるための3つの行動習慣

① 自分と対話する時間を持つ

忙しさの中でも、週に一度は「本当はどうしたいのか」を自分に問いましょう。

② 小さく始めてみる(Baby Steps)

「いつか」ではなく「今から」始める。小さな行動が、次の景色を見せてくれます。

③ 周囲の評価より、自分の“納得感”を大事にする

正解探しを手放し、自分自身が「納得できるか」を基準に選択してみてください。

◆ Want toは“甘え”ではない

「好きなことをして生きるなんて甘い」

「そんなの理想論でしょ」

そう思う人もいるかもしれません。でも実は、Want toで生きる方がずっと難しく、勇気が必要です。

なぜなら、“自分で選び、自分で責任を持つ”という覚悟が伴うからです。

でも、だからこそ強く、しなやかに生きていけるのです。

まとめ:あなたの人生に、正直になろう!!

Want toで生きるとは、わがままではなく「本質に従う」生き方です

誰の人生でもなく、あなた自身の人生を生きるということ。

もし今日が、残りの人生で一番若い日だとしたら――

あなたは何を選び、どんな一歩を踏み出しますか?

人生は、“やらなければならない”ものではなく、“やりたいからやる”もの。

Want toの先に、あなただけの輝きが待っています。

この記事を書いた人

小林 剛

小林 剛

現役経営者として30人の社員を雇用し、経営者として日々経営し『愛と幸せと感謝と利益を最大化』させるL&H(ラブハピ)経営を推進しています。

会社は関わる人たちの生活を支えるために収益を生み出す必要があります。しかし、それだけでなく幸せになる場所でもあると考えました。

机上の空論・キレイ事の話でなく、私が会社経営を通じてやってきた

◆財務 ◆理念・ビジョン作り ◆組織作り

を使い、もっと多くの企業や人に「愛と幸せと感謝と利益を最大化」させる貢献しようと思い、コンサルティング会社を立ち上げました。会社経営を通じ、関わる全ての人の「愛と幸せの世界をつくる」お手伝いをしております。