起こることは、全部◯(まる)- 「全部◯」という新しい世界の見方

小林 剛
小林 剛

収益と利益の最大化を支援する
プロフィット・コーチの小林 剛です!

ひすいこたろうさん×はせくらみゆきさんの“しなやかな心の習慣”

私たちは日々、嬉しいこと、悲しいこと、困ったこと、想定外のこと…さまざまな出来事に出会いながら生きています。

その中には「なんでこんなことが起きたんだろう…」と思わずにはいられないような瞬間もあります。

そんなときに出会いたい言葉があります。

「起こることは、全部◯(まる)」

これは、作家のひすいこたろうさんと、芸術家・言霊研究家のはせくらみゆきさんによる共著のタイトルであり、ふたりが人生を通して伝えたい大切なメッセージです。

「人生にムダなことは何一つない」

『起こることは全部◯』という言葉には、こんな信念が込められています。

どんな出来事にも意味がある

「良い・悪い」と判断する前に、少し引いて「意味」に気づく

後になって「あれがあったから今がある」と気づく

たとえ、今は受け入れがたいような出来事でも、

それは魂の成長のために起こっている、人生からの贈り物なのだと

この本はやさしく教えてくれます。

“宇宙の法則”と“言霊の力”

本書は、単なる自己啓発書ではなく、宇宙の法則、意識の力、日本語が持つ言霊(ことだま)の神秘なども織り交ぜながら、

人生の深い仕組みについて語られています。

 「感謝の波動は現実を変える」

はせくらさんが繰り返し伝えているのは、

「ありがとう」

と言うだけで、見えている世界が変わってくるということ。

「◯」で捉えるとは、現実をただ受け入れるだけではなく、心の状態(波動)を整える選択をすることでもあります。

「全部◯」の視点を持つと何が変わるか?

この視点があると、人生で起きることを

「ただの不運」ではなく、「意味ある流れ」として受け取れる

「なぜ自分だけが…」ではなく、「これは魂のギフトかもしれない」と思える

「過去の失敗」も、「未来へのステップ」に変わる

つまり、人生に対する“信頼感”が育っていきます。

名言ピックアップ

本書で氣になった名言をピックアップしてみます。

「その出来事の“意味”を見つけた瞬間に、すべてが◯になる」

「奇跡は“受け取り方”を変えることで、今すぐ起きる」

「人生は、起きたことをどう捉えるかで、まるで別物になる」

おわりに

『起こることは全部◯』という言葉は、人生のどんな瞬間にも「意味」があるという深い理解を届けてくれます。

今、もしあなたの心の中に「バツ印」をつけてしまいたくなる出来事があったとしたら、

少し立ち止まって、「◯にできる視点」を探してみてください。

ほんの少し見方が変わるだけで、世界の見え方は大きく変わります。

その第一歩として、この一冊に触れてみることを、心からおすすめします。

この記事を書いた人

小林 剛

小林 剛

現役経営者として30人の社員を雇用し、経営者として日々経営し『愛と幸せと感謝と利益を最大化』させるL&H(ラブハピ)経営を推進しています。

会社は関わる人たちの生活を支えるために収益を生み出す必要があります。しかし、それだけでなく幸せになる場所でもあると考えました。

机上の空論・キレイ事の話でなく、私が会社経営を通じてやってきた

◆財務 ◆理念・ビジョン作り ◆組織作り

を使い、もっと多くの企業や人に「愛と幸せと感謝と利益を最大化」させる貢献しようと思い、コンサルティング会社を立ち上げました。会社経営を通じ、関わる全ての人の「愛と幸せの世界をつくる」お手伝いをしております。